高山なおみさんの離婚
久々に食欲がもどり、やっとごはんが食べられました。
と言っても、ほんの少しです。
逆食が緩和されてきたので、恐る恐るご飯とおかずを口に入れてみました。
茄子の煮たの、マグロのお刺身、じゃこなどです。
おいしかった!
ご飯が普通に食べられるって、こんなに幸せなんだな。
キャベツが胃腸に良いから、夜食べる用に千切りをし、塩でもみ、
玉ねぎのマリネも作っておきました。
食欲がないときは、台所に立ちもしませんでした。
今、雷鳴が轟いています。
大きな音が苦手な私は、びびっています。
今日、エッセイストの高山なおみさんの日記を読んでいたら、
ご主人のすいせいさんと離婚したと書いてありました。
別居されていたので、いつかそうなるのかなと思っていましたが、
終戦記念日を選んで、届を出されたようです。
私は高山さんの日記を通して武田百合子さんの「富士日記」を知り、
その魅力に虜になりました。
今日何の気なく本棚から出して、また読み始めたところでした。
高山さんは武田さんのように文章を綴りたいとおっしゃっていました。
百合子さんは武田泰淳さんの奥様です。
野生的で、
直感的で、
それでいて、知的。
読む人が見えるように、描いています。私の大好きな文体です。
高山さん、これからも「日々ごはん」をどうか続けていってくださいね。
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