roobanonagekiのブログ

それでも生きていくのです

私はスマホ中毒

パンは、バターを入れたフライパンでコンガリ焼き、蜂蜜を垂らしたのが、ことのほか美味しい。


無類の本好きだった自分が、最近とんと本離れしている。


芥川、鴎外、漱石、太宰、庄野、谷崎など

乱読していたのはまだ、2年くらい前。


視力の低下もあるが、

スマホの影響が大きいと思う。

まさに、中毒になっている。


朝起きてからすぐに手に取り、

何か作業の合間も、知らずに開いている。

頭の中がスマホ脳になっている。

じっくり考えず、すぐに、簡単に結論を得ようとする。

物事の行間が読めていないと感じる。


詩人の荒川洋治が

 文学は単なる絵空事ではない。

生きて働く、人生の実用書だ。


と言うようなことを本に書いていた。


その通りだと思う。

文学を潜ってきたものには、

想像力が身につくんだと思われる。


この想像力こそが、人生を生きていく知恵となり、豊かな精神性をもたらしてくれるはずだ。


手元に残した、文学全集の一部を

少しずつ、読みたいと思う。