思い出の産着
今年八歳になる孫二号の
産着写真を久しぶりに見た。
下の娘は一度離婚している。
ずっと、赤ちゃんができず悩んでいた。
不妊治療もはじめていた。
治療がつらいと、嘆いた。
そして、離婚。
次のお相手と結婚して、
赤ちゃんができた。とても喜んでいた。
娘は持病の椎間板ヘルニアをなだめすかしながら、
無事出産した。
娘は自分で、産着を縫った。
作り方をネットで検索しながら、
一人で縫い上げた。
私はこの写真が、宮崎から送られて来たとき、
涙が止まらなかった。
DVに傷ついた初めの結婚。
そこから、よく立ち直ったと思うから。
この産着を着て、産院から退院した孫M。
孫はそんなことなど知らない。
それでいい。
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