roobanonagekiのブログ

それでも生きていくのです

ジャーナリスト外骨


明治に生きた人達は面白い。

この宮武外骨という人は、ジャーナリストだ。

何度も、刑務所に入れられるが、

政府や、役人の腐敗を独特の手法で暴いていった。

彼の作る新聞が面白い。

あらゆる検閲を潜り抜け、いや抜けていないのだが、相手が誰であろうと容赦なくたたく。

彼の卓越したユーモアを、これまた赤瀬川さんのユーモアが包み込む。

なんて人達だろう。

今の日本に欲しい人材。


鴎外、漱石らの文人と共に、

読み続けたい人がまた現れた。