roobanonagekiのブログ

それでも生きていくのです

母の命日なので、母作のセーターを

母は七年前の寒い日に亡くなった。

生前の母は、家族のセーターを何枚も編み続けた。

糖尿病で目を悪くしてからは編めなくなったが、あったかいニットは孫たちの分まであった。

自分のことは構わないで、家族に尽くした母だった。

今日は、このセーターを飾っておこう。


私のこれからの冬は、母のセーターだけで過ごそうと思う。4、5枚あるからそれで十分だ。


母さん、ありがとう。