石つぶて を見た
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石つぶて と言うドラマを見た。
最近の日本のドラマの中では、骨太で、脚本の意志を感じる秀作である。
グイグイ引き込まれた。
読売新聞記者だった、清武英利さんのドキュメンタリーがベースになっている。
外務省職員の汚職の話。
最終的には、トカゲの尻尾切りなんだけど、
とりあえず、
石つぶては、投げられたわけで。
波紋を起こしたのは、確か。
捜査を諦めなかった、刑事たちの執念と、
それを葬らなかった原作者の魂が作り上げたドラマだったと思う。
人は、一度権利を手にすると、
既得権益を必死で守ろうとする。
たかだか、数億の金?で、己の名誉、矜持を
売り渡す。
恥の精神はどこへ行ってしまったんだろう。
徒然草を読むがいい。
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