roobanonagekiのブログ

それでも生きていくのです

お弁当



友達がお弁当屋さんを始めて三年になる。

彼女は教員を辞めてから65歳でこの仕事を始めた。

息子さんと二人で切り盛りしている。

一から手作り、添加物なし。

自分自身が食べたいと思うものをメニューにしている。

上の隅に映る、ポテサラは息子さん作であるが、絶品。マヨネーズに頼らずじゃがいもの味を引き出している。

フライは、マダラと肉厚のイカが入っている。

牛肉と舞茸の佃煮は、炒めたものを、鰹節でとった出汁で何時間も煮込んであり、

なんともいえない旨味がある。

これをワンコインで販売している。

良いものをお値打ちにが、彼女の心意気だ。


名古屋の片隅に咲く、陽だまりのような場所である。