roobanonagekiのブログ

それでも生きていくのです

はりぼて

解説・あらすじ

14人の富山市議会議員が辞職に追い込まれた政務活動費不正使用問題のその後を取材し、人間の狡猾(こうかつ)さなどをあぶり出したドキュメンタリー。「政務活動費を巡る調査報道」によって2017年度の日本記者クラブ賞特別賞などを受賞したローカル局のチューリップテレビがさらに3年の取材を続け、なおも続く議会の腐敗や開き直る議員たちの様子をとらえる。監督を務めるのは、五百旗頭幸男と砂沢智史。


2016年8月、ローカル局のチューリップテレビが「自民党会派の富山市議 政務活動費事実と異なる報告」というスクープを報道したことにより、およそ半年で14人の市議会議員が辞職した。富山市議会は政務活動費の使い方についての厳しい条例を制定するが、議員たちは不正が発覚しても開き直って辞職せず、居座るようになってしまっていた。


↑  ネットからの引用映画解説  


アマプラで見た、ブラックコメディ

そして、ドキュメンタリー。

笑った。

笑った後、シーンとなって、情け無く、悲しく

なった。

税金で雇われていると言う事をすっかり忘れ、

政治活動費を悪用し、謝罪して辞めても、また

舞い戻って議員になる。

この繰り返し。

土下座して謝る犯罪者を、可哀想だからってすぐ許す、思考停止の市民達。

これは、ある都市のある人たちの事件ではなく、日本中で起きているであろう政治事件である。小さなTV局が発した深刻な厚顔無恥議員の記録である。


みなさん、見ていただきたいです。