眼科医
前の眼科医
「あなたの目は悪い所だらけだね。視野も狭くなっているから、緑内障の目薬
さして。眼圧下げる薬も飲んで。出しとくから。
最近の人は長生きだから、目と寿命とどっちが先かなあ」なんぞと言われた。
せっせと目薬をさした。薬も飲んだ。
薬を飲むと体が震えた。
なんか変な感じだった。
二番目の眼科医
これまでの経緯をメモしてあったものを見せた。
「すぐに検査しましょう」と言ってくれた。もう診察終わり間際だったが。
「緑内障ではないですね。ああ、その薬飲んではだめですね。
腎臓やられますよ。」
「ええええええ!」「捨ててください」「ええええええ!」
確かに私は右目を手術し、あまり良く無い状態だと分かっている。
しかし、駅前に立派なクリニックを構え、肩書も立派な医者が、
間違っていたの~?
それからは二番目の眼科医に通って、処方された白内障予防の目薬や、目の乾きを
潤す目薬を差していた。
しかし、そこは患者が多く待ち時間も長いし、2年ぐらい通ったが腰を悪くしてから
足が遠のいた。
三番目の眼科医
家から歩いて5分ほどのところに新しくできた眼科医だ。
まだ若い先生だが、優しいし話をしっかり聞いてくれる。
しかもアカデミックに解説してくれ、なるほどなと思うことが多い。
しかもだ、
この医師は目薬を出そうとしない。
「白内障の症状が出たら、早めに手術をした方がいいです。
目に濁りが出てきたら手術を考えましょう。今はまだいいです。
目薬はね、予防にはならないですよ。」とおっしゃる。
「パソコンをよく使うなら、少しだけ潤すの出しときます」とのこと。
そして、にっこり笑ってくれる。
自身が若いころ網膜剥離を患い、
その時助けてくれた眼科医に憧れたとのこと。カッコイイ。
次回は半年後でいいそうだ。最近目がしょぼしょぼだったので、心配だったが、
なんか嬉しかった。
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