roobanonagekiのブログ

それでも生きていくのです

船村徹の歌が好き

本日のおやつです

食べすぎないように、決めておきます。


先日、BSの歌番組で船村徹の特集を聴きました。

哀愁を帯びた船村メロディーが、冬の夜にぴったりです。


別れの一本杉 いいですねえ。

北島三郎が歌う、風雪流れ旅

星野哲郎の歌詞が、冴えます。

ドラマがあります

津軽三味線の名手、高橋竹山がモデルになっていると言われています。

私は、若い頃竹山に惹かれ、生演奏を聴きに行きました。

ズゴーンと、身体に衝撃が走ったのを覚えています。

竹山の風貌と、この歌が重なり合って、

何とも言えない世界を創り出していると感じます。

また、津軽に行きたくなって来ました。

そぞろ神が取り憑いたようです。




破れ単衣(ひとえ)に 三味線だけば

よされよされと 雪が降る

泣きの十六 短い指に

息を吹きかけ 越えてきた

アイヤー アイヤー

津軽(つがる) 八戸(はちのへ) 大湊(おおみなと)


三味が折れたら 両手を叩け

バチが無ければ 櫛(くし)でひけ

音の出るもの 何でも好きで

かもめ啼く声 ききながら

アイヤー アイヤー

小樽(おたる) 函館(はこだて) 苫小牧(とまこまい)


鍋(なべ)のコゲ飯 袂(たもと)で隠(かく)し

抜けてきたのか 親の目を

通い妻だと 笑った女(ひと)の

髪の匂いも なつかしい

アイヤー アイヤー

留萌(るもい) 滝川(たきかわ) 稚内(わっかない)