○ 鯛のあら煮の汁を取っておいて、

その汁で、大根をピーラーで薄くしたものを煮た。味が良く染みて、旨い。

ホロフキ大根も五臓六腑に沁みわたる。

私は、こんなメニューが芯から好きなんだな。

○ 本日は、ボクシング中継に備えて早めに、カブと、キャベツのスープをこさえた。

赤ワインを、日本酒を、飲みながら観戦したい。うわー楽しみ〜

○  こたつがない家　の最終回を録画で昨夜見た。終わり方が秀逸。脚本が上手いなあ。

私はこのドラマのセリフのやりとりがすごく好きだった。アメリカのシニカルなセリフのやりとりに惹かれるから、その影響なのか、

ズケズケ感が心地よい。

親も子も、祖父母も、先輩も後輩も関係なく、遠慮なく突っ込んでいく。

家族は誰も外の世界にも所属している。

そこでは、やはり言動を慎むこともある訳で、

だからこそ、家の中では、このように、忌憚なくやりとりしたいんだろうなと思う。

こたつが無いのに、サウナがある家には笑った。

こたつがあったのに、居場所がなかった婚家の私。

正月が嫌いだった。一人土間にある台所で、

親戚達の飲み食いを溜め息吐きながら、眺めたものだ。

○  日本はいつまでたっても、

男村である。

日本国男村と言うドキュメンタリーを見たが、

まさに、威張り散らす議会での男達の醜態が

地方のあちこちでも見られる。

それに、唯々諾々と従う女達もいる。

だから、

この国は変わらない。

私自身、何も言えなかった。

こたつの一辺に、座りたいんだと言うべきだっだ。

酒の燗を延々と続けた、自分が哀しい。

一人用こたつでも、買おうかな